募集職種

全員野球でメンバー皆がヒーローに

システム事業部 IT推進課

尾崎 龍太郎さんOzaki Ryutaro

2004年に入社後、開発課・サポート課を経て現在はIT推進課長である尾崎龍太郎さん。課を横断するPJにアドバイザとして参加したり、新チームのスタートアップにも関わるなど、多岐にわたる業務にて活躍。
メディスで長く働いている理由やその魅力、マネージャとしてどんな立ち振る舞いをしているかなどの話を聞きました。

マネージャとして大切にしていること

なぜ今の仕事を選んだのですか?

今でもそうなんですが、両親ともにものすごく機械オンチで。なのになぜか自分は機械好きだったので、小学生のころから家のテレビやビデオ、ファミコンなどの配線や設定なんかは、全部丸投げされてました。取扱説明書を隅々まで読んだりして、どういう仕組みでなぜ動いているんだろう?っていうことを考えるのが好きな変なヤツでした。
親戚のおばさんが仕事で使っていたワープロや、友達から借りたMSXなんかを触っているのがすごく楽しかったこともあり、情報系の大学に進学したのも今思うとすごく必然な感じでした。
大学在学中に発売されたWindows95を契機に、急速にネット社会が広がる中でパソコンを相手にする仕事をしようと決めました。

メディスに入ってどうでしたか?

以前お世話になった会社では、プログラマやテスタなどの業務を経験しました。仕事自体はやりがいはあったのですが、夜中の12時近くまで業務連絡メールのやり取りをしていたり、教育体制が不十分であったりと、過酷な環境で業務にあたることが苦痛に思えるようになっていました。
そんな中、メディスで電子カルテシステムの開発者を募集していることを知りました。正直言うと医療そのものにそれほど関心があったわけではないのですが、医療業界相手のお仕事であることから、経営の安定感や、完全禁煙であることなど働く環境の良さに期待して、応募するに至りました。
入社当初はシステム事業部も8人くらいの小さなチームで、開発からサポートまで幅広い業務を任されました。入社3日目に、まだ触ったことがない電子カルテシステムのユーザ説明会のサポート役をやらされたのは、さすがにヤバいと思いましたが、今となってはいい思い出(?)です。
まだ慢性期医療に特化した電子カルテシステムが珍しい世情で、メディスで開発した電子カルテのメインユーザである医療福祉グループが、すごい勢いで成長していくのに必死でついていくばかりで、あっという間に古株になった感じです。
転職理由の一つでもあった、プライベート時間の充実についてはとても満足しています。定時に帰社することができるので、明るいうちに愛犬と夕方の散歩に行ったり、趣味であるプロ野球観戦を1回表からビール片手にできたりします。計画的に有休を使うことができるので、混んでいない平日を狙って現地に応援に行ったりもできていますよ。

現在はどのような仕事を担当されていますか?

これまでは電子カルテシステムのユーザである、医療職をメインターゲットとした業務を行ってきましたが、医療福祉分野でも一般企業と同じく必要不可欠な存在であるバックオフィス部門のユーザが置き去りになっている状況を危惧していました。
そこをメインターゲットとしたセクションの創設を部長に提案し、IT推進課の立ち上げを課長の立場で遂行してきました。まだまだ小さなチームですが「バックオフィス部門のITを利用した事業運営の高度化を図る」ことを目指しています。
現在は、経理部門のDX推進や業務効率化を目指して、業務分析・ワークフローの可視化・ITを活用した業務改善提案などのコンサルティングを中心に日々活動を行っています。
マネージャの立場としては、IT推進課のメンバーは全員が離れたところで勤務していることから、日々のコミュニケーションを大事にするよう心がけています。最近ではWeb会議をつないで業務時間中に「15分間ちゃんと雑談する」取り組みにチャレンジしています。コンサルティング業務においては多角的で柔軟な発想が必要であることから、日々の他愛もない会話のなかからそういったものが生まれるのではないかと期待しています。なお、この雑談の取り組み自体もメンバーからの発案だったもので、すぐ採用してみました。何事にも慎重な性格ですが、時には失敗を恐れず大胆にやってみることも大切かなと思っています。

システム事業部のやりがいを教えてください

他のシステム会社に比べて、メディスはユーザとの距離感が近いと感じています。課題の共有や解決に向けた活動など、深く現場に入りこむことによって同じ目標に向かって一体的に業務を進められる環境です。目標を達成したときにユーザとともに喜びあえる関係でいられることは、やりがいにつながっていると感じています。
また、システム事業部のメンバーが増えるにつれて、「開発」「サポート」「インフラ」「導入保守」「IT推進」それぞれに分業化が進んでいます。これまでの浅く広くのオールラウンドプレイヤーで構成された草野球チームのような時代から、より高度なIT環境を提供できるプロフェッショナルの集団へと変容してきているのを肌身で感じています。大谷翔平のような何でもできるスーパースターはいなくても、それぞれがやるべきことをコツコツとこなし、しぶとく点数を積み重ねてチームの勝利に貢献する。「#おっさんビジネス用語」と揶揄されるかもしれませんが「全員野球」で皆が医療福祉業界を縁の下から支えるヒーローになることを目指しています。

Profile

システム事業部 IT推進課

尾崎 龍太郎 (おざき りゅうたろう)

【出身】徳島県
【趣味】野球・愛犬と散歩・サイクリング
【好きな食べ物】​ねぎとろ、たまごどうふ
【好きなミュージシャン】B'z

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