募集職種

新しいアイデアは既にあるモノ・コトの組み合わせ
提案力で医療福祉の生産性を向上していく

システム事業部 インフラ課

遠藤(えんどう)さんEndo

2019年の入職後、主にナースコールや電話に関わってきた遠藤さん。
MVPを受賞した要因やアイデアにあふれる要因などを聞くことができました。

医療で重要なのは患者さんの現状把握。ITで重要なのもシステムの現状把握

なぜ今の仕事を選んだのですか?

約20年間、通信業界で主に電話に関わってきたので、その経験を活かせるとともに、未経験だったナースコールにも関われるためです。特にメディスのクライアントである平成医療福祉グループは、全国に100以上の病院や福祉施設があり、電話やナースコールが多く稼働しているので案件も多く、自分が成長できると思ったからです。

メディスに入ってどうでしたか?

まず医療福祉業界は初めてなので医療用語や医療システムなど知らないことが多かったのですが、医療情報技師試験に挑戦してその解決に向けて取り組んでいます。職員さんに接すると、「医療福祉のプロフェッショナル」との印象を受けました。その職員さんが「医療福祉の仕事に専念できる環境」を提供できればと日々考えています。
入職して約2カ月後に台風の影響である病院が洪水の被害に遭いました。その影響で代表電話が使えなくなり、スマホやタブレットで電話できるクラウドサービスを導入し2日で業務を復旧させました。
被災した病院は入院している患者さんを心配されるご家族さんとの連絡や、近隣の病院などとの転院調整などのツールとして、電話はとても重要なインフラだったので、現場の職員さんからは大変感謝され、改めて電話は重要だなと実感しました。

現在はどのような仕事を担当されていますか?

電話・ナースコールシステムの市場調査・検証・選定・評価・提案・構築・障害対応を行っています。その際は「現状把握」「目的設定」「優先付け」「段取り」「評価方法」を重視して進めています。特に「評価方法」では、生産性向上など定量的な評価を心がけています。

MVPの受賞

MVPを受賞されたと聞きましたが、どのような功績で受賞されたのでしょうか?

ナースコールの構築を多数成功させたので、平成医療福祉グループの看護本部長から表彰してもらい、副賞にスタバのマグカップも頂きました(笑)。会議中に表彰されるというサプライズ演出で、その時はとても驚きましたが、これまでの努力が評価されたので、いまではとてもよい思い出です。
例えば、電話機を置いて受話器を上げるだけでナースコールできるシステムを導入しました。使い方が簡単で、大規模な配線工事も不要で、且つシンプルな構成なので費用が下がり喜ばれました。
この案件は「ナースコールはホテルの電話で良いのでは?」とのアイデアを元に実現しました。

MVSの受賞

MVS(Most Valuable Suggestion)を受賞されたと聞きましたが、アイデアにあふれている要因を教えて下さい。

まず「アイデア」というものは、ゼロから出てくるものではなく、既にあるモノ・コトの組み合わせだと思っています。そのために、日頃からさまざまなモノ・コトに関心を持って、それらを組み合わせたらどんな価値が生まれるだろうかと想像しながらアイデアに落とし込んでいきます。その際に、そのアイデアが「ヒトの心に響くか」を常に意識しています。
たとえば、病院や介護施設のトイレに「杖ホルダー」を設置する提案をしたことがあります。私は高尾山によく登るのですが、杖(登山ストック)があると山を快適に登れます。
駅のトイレに入ったとき杖ホルダーが設置されており、これは病院・施設の利用者さんにも役立つものだと感じましたので提案しました。

MVS(Most Valuable Suggestion)とは、「もっとも いけてる 提案」のことで、アイデア総数ー却下数を基に選考されます。
メディスでは「これいいかも!」というアイデアが浮かんだ時に、気軽に投稿できるアイデアポストという仕組みがあります。

最後にシステム事業部のやりがいを教えてください

前職まではベンダ側として開発・提案・構築業務に当たっており、自社製品群以外に触れる機会はほとんどありませんでした。今はユーザ側として様々な製品やサービスの評価を行い、最適なモノを提案することができます。提案した製品やサービスが職員さんの生産性向上に繋がることが最大のやりがいです。

Profile

システム事業部 インフラ課

遠藤 (えんどう)

【出身】福島県
【趣味】山歩き・都内散策・80~90’sハリウッド映画鑑賞
【好きな音楽】80’s洋楽ヒットメドレー
【好きな飲食店】ラーメンショップ
【人生で一番おいしかった食べ物】入院で約1週間断食明け後の食事

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