システム事業部 サポート課
2019年に入社後、サポートエンジニアとして活躍する川人千歩さん。入社1年目でMVPを獲得するなど、若手成長株の1人と言われています。
その理由や仕事を楽しみながら成長していく秘訣、今後のキャリアビジョンなどを聞くことができました。
なぜ今の仕事を選んだのですか?
専門学生時代の活動が大きく影響しています。
高校卒業後、地元にあるITが学べる専門学校に進学しプログラミングやネットワークについて学びました。
そこで、一番力を入れて取り組んでいたのがN(New)-Techという名前の部活動でした。
活動内容としては、小中高生を対象にプログラミングの出前授業を行ったり、県内で行われているICT関連イベントに作品を出展したりしていました。
【作品紹介記事】https://www.facebook.com/actntech/photos/a.1543335782554553/1709613949260068/?type=3
行く先々で年代も違う知らない人たちと話をするのは、少し緊張もありましたがとても刺激的で楽しかったです。そんな経験を経て、自分は、システムの知識を生かしながら現場の方とコミュニケーションを取りながら誰かの役に立ちたいと思うようになっていったのがきっかけです。
メディスに入ってどうでしたか?
入社して間もない頃からずっと感じている事ですが、素直に働きやすい職場ですね。
「働きやすい」といっても、人それぞれ色々な基準はありますが、
私の場合は、相談しやすい、必要な資料にたどりつきやすい、が基準でした。
まず、ここは相談する手段が、対面・電話・チャット・メールと今までの職場に比べて多いです。
今までの職場では、対面・電話でのやり取りがメインだったので、忙しそうな上司の手を止めてもらってまで聞いてもらう内容じゃないだろう…と一人で悩む時間がとても多かったです。
その分解決するまでにも時間を要していました。
しかし、メディスのシステム事業部職員には、Googleアカウントが付与されていてチャットやメール、meet(Web会議)を利用して業務に関する基本的なコミュニケーションがとれます。
また、Googleドライブを活用して様々な資料をスプレッドシートやドキュメントで共有しています。
これにより、他地区の離れたメンバーともリアルタイムにコミュニケーションが取れますし、同地区のメンバーとも気軽に情報共有や相談をすることができます。
また、週に1回サポート課全体の会議があったり1on1ミーティングが実施されていたりするので、悩んでいる事や困っている事をすぐに相談しやすい環境です。
また、基本的にタスクはRedmineで管理されていて、過去のお問い合わせ内容やそれに対してどのような対応を行ったのかが分かります。
例えば、現場からパソコンの調子がまた悪いと問い合わせを受けた場合にRedmineでパソコン番号を検索すると、いつ、どのような内容で、どのような対応を行ったのかが分かります。
そのため、メディスに入ってからは分からない事や悩み事をそのまま放置せず、積極的に質問や相談ができるようになりました。その結果、伝えたい内容をまとめる力や自分なりの答えを導き出せる力も身についたと成長を感じています。
入社1年目でMVPを獲得したと聞きました。その詳細を教えてもらえますか?
とても光栄なことに、2020年下期にサポート課MVPをいただきました!
MVP発表の場は、シスミと呼ばれるシステム事業部全体ミーティングの中なのですが、
まさか入社1年目の自分が選ばれるとは思っていなくて、とても驚きました(笑)
受賞理由は「積極的に考えてときには質問している」「対応が丁寧でユーザーからの評判が良い」「物怖じしない」等で上司やユーザーから嬉しい言葉をたくさんいただき、大変励みにもなりました。
また、自分では自覚していなかった部分を評価して頂けたので、自分の長所として自信を持つきっかけにもなりとても前向きな気持ちになりました!
ちなみに、シスミでは関東、関西、四国、山口と様々な場所で勤務しているシステム事業部全員がオンライン上で集まる貴重な場です。
各課MVP発表や新人紹介、最近のトピックス共有等で、普段あまり面識のない他地区のメンバーのことを知れますし、組織としての一体感も感じられてちょっとした楽しみでもあります。
現在はどのような仕事を担当されていますか?
主にコールセンターからのお問い合わせ対応を行っています。
私たちは、平成医療福祉グループに向けたシステムサポートサービス全般を担っているので、
全国にあるグループ病院や施設からのお問い合わせをコールセンターを通じてお受けしています。
コールセンターでは、オペレーターと二次対応者に分けられるのですが、オペレーター専属では無い場合は現場対応もおこなっています。
オペレーターとしてシフトに入っているときは、電話を受電して、その内容をRedmineのチケットにまとめます。その後それぞれの専用チャットルームで各地区担当メンバーにリモート対応や現場対応を依頼しています。
二次対応者としてシフトに入っているときは、オペレーターから振られた案件を内容に合わせて対応していくという感じです。電話対応やリモート対応で完了するものもあれば、現場対応が必要なものもあります。
問い合わせ内容としては、自社製品である電子カルテの操作方法や不具合、プリンタから印刷ができない、ノートパソコンが無線に接続ができないなど…多種多様です。
システム事業部のやりがいを教えてください
やっぱり、現場の方から「ありがとう」と直接感謝の言葉を伝えて頂いたときにやりがいを感じます。
日々、色々な内容のお問い合わせをお受けしているので、やはりすぐに解決できるものとそうではないものが出てきます。すぐに解決できると、今までの経験を活かせられているなと自信になりますし、そうではないものに対面した時には知らないことを知れる機会としてわくわくしながら挑めるのが楽しいです。
また、タスク一覧表で未着手や対応中から、完了になった一覧をみるとゲームのクエストを一個一個クリアしていっている気分で、大変なこともありますが楽しくやりがいを感じています。
ゲーミフィケーションを実践されているのですね!最後に今後どのようなエンジニアになっていきたいか、教えてください
問題解決能力の高いエンジニアになりたいです。
目標としている人物に、内部の先輩Mさんがいます。
その方は、とにかく視野が広くてトラブルが起こった時も素早く適切に判断をされ、とても尊敬できます。
私もそんな先輩のようになりたいなと思っているのですが、そのためには、まず失敗を恐れずチャレンジして経験してみることが大事だなと感じています。もちろん、失敗しないことが一番ですが、考えすぎて消極的になるより当たって砕けろ精神でいる方が気分的にも楽です(笑)
自分が経験したことって、次からはある程度の自信を持って対応できますし、現場の方ともスムーズにコミュニケーションが取れると思っています。私はよく自信のない事を話すとき、多分〇〇だと思います、のような曖昧な言い回しをしてしまうんですが、相手の方を不安な気持ちにさせないようできるだけ言い切れるものは言い切った方がいいですよね。
それに、多種多様なお問い合わせに対して一人だけで解決できることって限られてくるので、他課へ業務依頼する時には、ヒアリングを十分にした上で伝えたいことを簡潔にまとめたり、普段から一緒に業務をしているメンバーには報連相を欠かさなかったり。
基本的な事ですが少し意識することでよりスムーズな問題解決に繋がるんじゃないかなとも思っています。
もちろん、今言った内容を実現するためにはそれぞれの分野での基礎的な知識が必要になるので、
医療情報技師や基本情報技術者試験等の資格取得等も目標にして積極的に知識を吸収することもがんばっていきたいです!
システム事業部 サポート課
川人 千歩 (かわひと ちほ)
【出身】徳島県
【趣味】愛猫グッズを作る、猫と遊ぶ、絵を描く
【好きな食べ物】お刺身(特にほたて)、稚鮎の天ぷら
【好きなミュージシャン】SEVENTEEN